自然エネルギー利用型燃料電池システム導入のメリット

はじめに

現在、世界各地で地球温暖化の影響が顕著に現れ始めており、人類がこれまでどおり生活を営んでゆくには、地球温暖化ガスを排出させない社会を早急に形成する必要があります。
このような中、2005年2月に京都議定書が発効され、日本では2008~2012年を目標期間として1990年の地球温暖化ガス排出量を基準として6%削減するという政策を打ち立てました。しかし、最近の調べによると地球温暖化ガスの排出量が逆に8%増加するという結果になっています。
また、日本のエネルギー自給率は4%と先進諸国と比べて極めて低い水準にあり、一次エネルギーの供給のうち約85%が化石燃料に依存しています。化石燃料供給量の大部分が社会情勢の不安定な中東諸国からの輸入に頼っている為、大電力を利用することにより成り立っている日本は根底から軟弱になっている状況です。

このような状況を背景に、地球温暖化ガスを排出せず、純国産エネルギーである太陽光・風力・水力などの自然エネルギーの利用が急務となっています。これらの電源は分散型電源システムであるため、電力消費地で発電し使用することが可能です。
しかし、このような電源は一般に不安定でエネルギー密度が低いため、そのままその電源を利用するには使用しにくいものです。そのソリューションの一つがが自然エネルギーを利用した燃料電池システムです。
自然エネルギーの余剰電力を水素として貯蔵し、その水素を2次エネルギーとして燃料電池によって発電することで安定的な電源を利用することが可能となります。これからやってくる水素社会に向けて、弊社は自然エネルギー&水素エネルギーによる地球にやさしい燃料電池システムの普及に貢献することを望んでおります。