自然エネルギー利用型燃料電池システム導入のメリット
燃料電池関連キーワード
- 水素(Hydrogen)
- 地球上で最も軽い気体. 無色、無臭で最もシンプルな分子構造を持つ物質です。
- イオン(Ion)
- 原子から電子が取れたり(陽イオン)、またついたり(負イオン)したもの。
- アノード(anode)
- 負極、電子が飛び出す側、水素側。
- カソード(cathode)
- 正極、電子を受け取る側、酸素(空気)側。
- 燃料電池(Fuel Cell)
- 水素と酸素の反応によって電気を得る装置のこと。外部から水素と酸素を供給することで電力を得られ、化石燃料に頼らない次世代のエネルギーとして期待されています。
- 固体高分子型燃料電池(PEFC-Polymer Electrolyte Fuel Cell)
- 燃料電池のタイプの一つで、電解質が固体高分子膜でできている燃料電池のこと。 常温から約100度と低温で作動するため、小型化しやすいのが特徴. 家庭用、自動車用、携帯用として期待されている。
- 陽イオン交換膜(proton exchange membrane PEM)
- 固体高分子型燃料電池(PEFC)の固体高分子膜、水素イオン(陽イオン)を透させる膜。
- セパレーター(separator)
- 水素、酸素を流すための流路がある導電性を持つカバー、バンテックではカーボン製を使用。
- 触媒層(catalyst layer)
- カーボン粒子に白金(Pt)を担持したもの、陽イオン交換膜表面に塗布されている触媒。 白金が高価であり、コスト高の原因となっている。
- 拡散層(backing layer)
- 水素ガスを膜状に均一に拡散させるためのもの、カーボンクロス、カーボンペーパーなどを使用。
- MEA(membrane electrode assembly)
- 陽イオン交換膜と拡散層が合わさったもの。
- セル(cell)
- 固体高分子型燃料電池の膜一枚を使用した最小単位の燃料電池。
- スタック(stack)
- 複数のセルを積層したもの、必要な出力に合わせて一つのパッケージにしたもの、バンテックでは40枚積層スタック(出力300W)を使用しています。
- CO被毒(CO poisoning)
- CO(一酸化炭素)が水素より先に膜に吸着し、反応を妨げる現象。
- 硫黄酸化物(SOx)
- 一酸化硫黄(SO)、二酸化硫黄(SO2)など、硫黄の酸化物の総称。 燃料電池の被毒の原因の一つされている, 酸性雨の原因物質の一つともされている。
- 窒素酸化物(NOx)
- 一酸化窒素(NO)、二酸化窒素(NO2)などの総称。スモッグや酸性雨の原因の一つとされている。
- メガパスカル(MPa)
- 圧力を表す単位で、1Paは1平方メートルに1ニュートンの力がかかることを表しています。 1MPaは10気圧に相当し、高圧ガス保安法が適用されます。バンテックが使用する水素ボンベは150気圧(150Mpa)。
- 水素吸蔵合金(metal hydride)
- 水素を合金に貯蔵する方式。5気圧程度で貯蔵するので、高圧ガスとみなされない水素貯蔵方法です。
- 水素発生装置
- 化石燃料の改質により水素製造する方法が一般的ですが、そのほかにアルカリ水電解、固体高分子電解質水電解法、高温水蒸気電解法などがあります。バンテックで主に利用しているのはアルカリ型水電解です。 アルカリ型水電解の メリットは安価で、安定性が高いということです。
- 京都議定書
- 地球温暖化の原因とされる二酸化炭素、その他の温室効果ガスの削減義務の署名書。日本、カナダ、ロシア、EU諸国合わせて125カ国以上が署名。 1990年度のCO2排出量を基準とし、その排出量の6%以上の削減が義務づけられている。
目標期間: 2008~2012年